陽気な初投稿:はじめまして
はじめまして
はじめまして、玉坂たまきと申します。
都内の会社で、会社員やっています。一応、分野はIT系です。
子供のころから文章を書くのが好きで、何か自分も書いてやろうと、ずっと思いを秘めていました。でも、思いはずっと秘められたまま、現実は日々の緩慢な惰性に流されてしまいます。
いつかきっと必ず、何かすごいものを書いてやろうと思い続け、その「すごいもの」が何かを探しているうちに、気づくと、いつまでもスタート地点にさえ立てない自分がいました。
ただ、自分の思いを文章で表現したい。
できることなら、少しでも美しい文章で、だらだらと駄文を連ねたい。
そう思い続け、胸の中にマグマのような熱情がたまって……、というか、そんな上等なものではなくって、本当を言うと「おなら」のようなものだと言った方が正直なのかもしれません。
その放屁がぎりぎりがまんしきれなくなったところに、このはてなブログというプラットフォームに出会いました。
そして、「エッセイ」という文章のカテゴリを思い出したのです。
自分が大学受験勉強をしているときの話です。科目は国語です。
いろいろな大学入試の過去問をやるわけですが、国語の問題の典型的なスタイルは、どこかから引用してきたひとまとまりの文章が最初に出てきます。論説文が多かったように思いますが、エッセイをそれなりに多くありました。いろいろなエッセイの抜粋に触れました。
この人たちが書く、美しくも、気楽な文章を書く仕事をうらやましいと思い、でも、どうやればこの職業に就けるか想像もできずに、自分とは関係のない世界と決めつけて、そのまま自分の中で封じ込め、今に至っています。
今になって、ああそうだ、エッセイという手があった、と、急に思い立ちました。
気楽にテーマを決めて、ほどほどの分量の文章を、ちょっと気取った表現で書いてみよう。
ただ、自分一人しか読者がいないと張り合いがないので、はてなブログのプラットフォームを借りて文章を公開し、もし何かの縁でここに来ていただいた人には、少しでも楽しんでもらえるとうれしいと思います。
ということで、私はエッセイストです、と早速名乗りたいところですが、まだ何も投稿できていないので、ゆくゆく様子を見ながら、どこかでエッセイストと自分を宣言する日が来ると、思うことにします。あるいは、随筆家と、漢字の方がかっこいいでしょうかね。
いろいろ前書きを書きましたが、どこまでも広がる静かな空の下で一人放つ放屁みたいなものなので、肩ひじはらずに自分の関心のままに書こうと思います。
当面は格好のネタがあり、しばらくは法律関係の話題が続く予定ですが、そもそも私の関心の方面が取っ散らかっているので、IT、金融、旅行、ゲームとそんな感じで、脈絡なく書くことになるかと思います。
どうか、温かい心で、ちょっとずつでもお付き合いいただけるとありがたいです。
投稿を重ね、試行錯誤しながら、みなさんに楽しんでいただけるコンテンツになるようがんばりたいと思います。
人生はマーケティングの連続だ
私が学生時代にアルバイトをしていた会社で、仲の良かったバイト仲間がふと口にした言葉。とても頭のいい奴が言った言葉だったので、妙に深みがあり、語感もキャッチーで、私には今でもこうして鮮烈に覚えています。
ただし、この言葉の意味するところはさっぱり不明。
当の本人に訊いても、無意識に口走った言葉らしく、言ったことさえ覚えていない模様。そうして私にとっては、一見すごく重要そうなことを言っているようで、実はさっぱり意味のわからない座右の銘となりました。このもやもやした感覚を、みなさんとぜひ共有したいと思いました。
謝辞
最後に、謝辞を。
アイコン画像は、私の知り合いの漫画家の先生に特別に描いてもらいました。普段こういうのを作ってくれないそうですが、相談したら快く引き受けてくれ、感謝に耐えません。
私の幼馴染みであり、自慢の親友である冒険家アドル・クリスティンから、炎が燃えるような赤い髪を。そして、私がずっと憧れている最強のソルジャー、クラウド・ストライフの夜空の星のように輝く魔晄色の瞳を。
私の中二心を完璧に受け止めていただいた先生に、感謝を捧げます。